寝返りの少なさも一つの原因です
人は寝ている間、無意識に何度も寝返りを打っています。
寝返りには、腰・骨盤・股関節など、身体全体が連動した動きが必要です。
ところが、日常生活で身体を動かす機会が少なかったり、腰や股関節まわりの筋肉が硬くなっていたりすると、寝返りが少なくなることがあります。
その結果、同じ仰向けの姿勢が続きやすくなります。
仰向けでは、布団の重さによって足先が下向きに押され、足首が伸びた状態になり、ふくらはぎの筋肉も軽く収縮したままになります。
筋肉が収縮した状態では血管も圧迫されやすく、血流が低下。
こうした状態が続くと、筋肉の状態によっては足が攣りやすくなることがあります。
一方、身体が自然に動ける状態であれば、睡眠中も無意識に姿勢を変え、負担を一か所へ集中させません。
寝返りは、身体を休ませるための大切な働きの一つです。
他にも、筋肉の疲労、運動不足、水分や電解質(ミネラル)のバランス、加齢による身体機能の変化など、さまざまな要因が重なって足が攣ることもあります。
また、立ち仕事や運動でふくらはぎに疲労が残ったまま眠ると、夜中に足が攣りやすくなることもあります。
足が攣る原因は一つではなく、仕事、生活環境、その人の癖、身体の状態によって、人それぞれ異なります。
